医療関係者必見!医療機器M&Aの2021年動向

企業が成長をするための手段として、スピーディーに事業構造を転換することができる手段である“M&A”はとても有効な手段で、医療分野でも、「規模の経済」によるシナジー効果を目的に、医療機器メーカーや病院、クリニック、薬局、介護施設などの医療機関、医療法人の買収を進めて事業規模の拡大を検討する医療法人、企業も増えています。

そこで本記事では、医療機器業界のM&Aの動向について紹介していきます。

医療機器卸、商社業界のM&A動向

医療機器業界では、医療機器と呼ばれる人や動物の診断や治療をするために用いられる器具を扱っています。具体的には、歯科医療機器やレントゲン装置を代表とした医療機器用いており、事業としては卸売を主にしているため、医療機器のディーラーと呼ばれることもあります。

そんな医療機器業界では、年々大手企業がM&Aによって中小企業を買収する流れが盛んになっており、ここ数年は、医療機器業界での医療費増加や医療機器メーカーの生産数増加などが重なり、医療機器業界の市場規模も拡大中です。

それらが起因し上位の大手企業がM&A等を用い市場拡大し競争力を強めたことで、地域密着の中小医療機器会社が困難になってきています。このようなことから、医療業界において大手企業による中小企業の買収が増加しているのです。

そしてこのような大手企業の市場規模拡大の目的で増えている医療機器M&Aのメリットは買い手の大手だけではなく、売り手も合わせた双方に見られます。

買い手(医療機器メーカー)側のメリット

まず買い手のメリットは主に3つあり営業拠点を拡大できる点、新たな医療機器の販売が可能になる点、スケールメリットが期待できる点です。

営業拠点の拡大が出来る点に関しては、買い手がM&Aを介して地域に根ざした企業を買収することで、営業拠点を効率的に拡大できることが期待できます。

また、新たな医療機器の販売に関しては、買収する中小企業が特定の製品に特化していた場合には新たな医療機器の販売につながることで、顧客の幅を広げることができます。

また、M&Aを用いて企業をいくつも買収することができれば、規模の経済と称されるスケールメリットを実現でき、一製品にかかる固定費を抑えることができるため、効率的な経営が可能になります。

これらのように医療機器のM&Aは買収側に多くのメリットが期待できることから、M&Aの総数は増えています。しかし、売り手側にあるメリットとはなんなのでしょうか、それを以下で解説していきます。

売り手(医療機関)側のメリット

主な売り手側のメリットは後継者問題が解決できる点、雇用継続できる点、負債解消でき創業者利益確保できる点の3つです。

現在日本の多くの中小企業が後継者問題に悩まされており、これから先、さらに後継者問題は顕著になっていきます。そうした後継者不足はM&Aを用いることで解決することができるため、売り手側にとって大きなメリットになります。

そして、後継者問題で廃業する場合、働いている従業員の雇用は継続されず、職を失うということになってしまいますが、M&Aで売却することができれば、従業員の雇用も守れるというのも重要なポイントになります。

また、M&Aの特質上、会社の資産や権利と同時に、負債も移転することができるので、負債をなくした上での創業者利益を得ることができます。

まとめ

上記のように医療機器のM&Aは、大手が無理やり買いあさっている状況というよりも、買い手と売り手の双方にメリットが多数存在しているため、年々盛んになっているといえます。

しかし、どれだけ双方にとってメリットのある事業継承であっても買う前、売る前に注意をすべき点というのは多々ありますし、事業継承後においても注意すべき点は多くあります。こうした時に自身で課題を見つけ対策することは求められるものが多く、非常にハードルが高い行為です。弊社では、そうした相談に対して解決策をご提案させていただくことが可能です。またこれから開業を考えている皆様に、事業承継や居ぬき案件をご提案できますので、格安でリスクの低い開業をご希望される方は是非お気軽に弊社までお問い合わせください。

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