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調剤薬局経営への影響大、クリニックのサイレント廃業

コロナウィルスによってクリニックのM&A、廃業が増加

 

7/22日の日経新聞に弊社のコメントを載せていただいたとおり、コロナウィルスの影響により、クリニックのM&A、廃業が進んでおります。

病院経営、ファンドで支援 銀行系リースが資金供給:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61772180R20C20A7EE9000/

廃業を検討しているクリニックの院長に、

「ちなみに、廃業するお話は調剤薬局にはしているのでしょうか??」

と質問すると、大抵、

「いや、調剤薬局にはまだ話をしていない。廃業する2ヶ月前くらいに切り出そうと思う。」

廃業を共有するなら直前に、という先生が多いです。
おそらく、以下の2つの要因が理由で、なかなかクリニック側から切り出せない事情があるのかと思います。

① ドクターのプライドが高いため、経営に失敗したと言いづらい
② 調剤薬局が物理的に近いので、クリニックスタッフに漏れ伝わったら困る

しかし、調剤薬局としては廃業を進めるよりもM&Aを検討してもらい、新しいドクターを誘致してなんとか処方箋枚数を確保したいと思うのが当然の心理だと思います。

また、一度閉院して居抜きになったり現状復旧してスケルトンになったりという状態よりも、患者の付いているM&Aの方が買い手が付きやすいため、一度閉院すると二度とドクターを誘致出来ないケースも散見されるため、早めにM&Aの準備をしていただき買い手を探す必要があります。

 

M&Aや廃業を検討するクリニックの特徴

 

特にコロナウィルスの影響を受けているという意味だと、以下の3つの要件に当てはまるクリニックは要注意であるため、聞きづらいところではありますが、積極的にクリニックと情報交換することをお勧めします。

① クリニックの院長がご高齢で後継者がいない
→いつ辞めるかタイミングが分からなかったが、コロナをきっかけにもう疲れたので閉院したいというご相談が多いです。
② 専門科が整形外科、小児科、耳鼻咽喉科など不要不急の科である
→特に感染拡大が広がっていた、1都3県では、専門科によっては5割ほど売上が落ちている場合もあり、かつ再診患者の割合が高いクリニックは特に患者の戻りが遅いため、売上が戻る希望が持てず廃業のご相談が多くなっております。
③ 開業してから1年~3年の新しいクリニックである
→新規開業は最初に1億程度資金調達をして、運営して1年~1年半くらいで損益分岐点に達し、そこから安定していく開業が多いのですが、やっと患者が集まり始めたところにコロナウィルスの影響で患者が減ってしまい、追加の資金調達を迫られているようなクリニックが特に危ないです。医師の年収が高いとはいえ、2億~3億の借金が残ると返しきれない恐れがあるため、このタイミングで廃業をというご相談が多くなっております。

 

クリニックのサイレント廃業は突然やってくる

 

従って、今は問題が無くても、数ヶ月後に、いきなり廃業しますとクリニックに切り出される調剤薬局が増えると弊社では想定しております。

クリニックのM&Aは時間がかかるため、閉院3ヶ月前に依頼されても、ドクターを誘致することは極めて困難であります。
そのリスクを低減するためには、難しいですが調剤薬局様よりクリニックの先生とコロナの影響や今後の運営方針についてよく話し合うことを弊社ではお勧めしております。

Doktorでは、M&Aや廃業をご検討されているクリニックに対し、民間企業、医療法人、これから開業したいドクターなど様々な買い手候補を探すことが出来るため、上記のような課題に直面している調剤薬局様、クリニックオーナー様は是非一度ご相談いただければと思います。

 

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