Doktor医療機関のM&Aプラットフォーム

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エグゼクティブ人脈の作り方

エグゼクティブと仲良くなり、人脈を作るには?


私のDoktorの創業を後押しした要因として、エグゼクティブと仲良くなる術を持っていると周りから言われことが一つのきっかけとなっております。

なぜそれが出来るのか、明確な要因は言い切れませんが、何を意識してエグゼクティブと接しているかをお伝えしたいと思います。

ここでいうエグゼクティブとは、複数病院をもつ開業医、サラリーマン社長や投資銀行のマネージングディレクターなどのアセットクラス数億の富裕層ではなく、投資家、自身で創業し上場した社長など、資産クラス数十億~数百億のいわゆる資本家と呼ばれる層を指します。

 

エグゼクティブは簡単に会ってもらうことができない


新卒採用のイベント等に参加している学生に、

「あのマザーズ上場の○○社長と知り合いなんですね!今度お話お伺いしたいのでご紹介お願いします。」

と要望をもらうこともありますが、もちろん紹介することは出来ません。

なぜなら、当たり前ですがエグゼクティブは時間に対する感度が普通の人より高く、仮にスケジュールが空いたとしても、新卒の夢見がちな大学生の妄想話に付き合うことに時間を割くことはほぼ無いと言い切れます。

「突発的に他の予定が入るかもしれないし、有益なことも無さそうだし断ろうかな。。。」

という判断になると思います。

人間、仕事やお金はやりようによっては無限に成果を出せますが、時間だけは人生80年皆平等であるため、仕事で偉業を成し巨額の資産形成をしたエグゼクティブにとって、時間はものすごく貴重なリソースなのです。

新卒入社してあなたの会社に人生捧げます、という明確な目的があれば採用コストも浮くし、会ってもいいかなという判断もありますが、単なる情報交換であれば時間を割くことは無いでしょう。

 

目に見えない信用貯金


「信用貯金」という見えない資産が人間関係には存在します。

「信用貯金」とは、その人に対する安心感、信頼感、期待感の蓄積を指します。

エグゼクティブでなくても、危ない人だと思っていたらもちろん連絡すら取りませんし、紹介を受ける時間を割くなんてこともしないはずです。

仮に私がとある社長に夢見がちな大学生を紹介したとしても、その社長が、

「あー、このミーティングの時間無駄だなー。」

と思った瞬間に、私の「信用貯金」は大きく減るので、次回の面会が難しくなったり、関係性が極端に悪化したりします。

なので、紹介しても良いと判断する場合は、お互いがWin-Winになると自分が判断した場合のみとするように心がけています。

言い換えると、紹介してもらうとこいうことは私の信用を使ってその人と会うことになるため、

「紹介してください=あなたの信用貯金ください=あなたのお金をください」

と言っているようなものなので、安易に人に紹介をお願いするのは危険であることを認識しながら会社経営しています。

紹介する側も信用貯金を毀損するリスクを背負って紹介するため、そのあたりは慎重にならざるを得ません。

なので、仕事と同様、時間を投資する以上リターンを求めるのは当然ですし、投資やビジネスで成功している人間ほどそれを敏感に求める傾向にあります。

それでは、仮に何も持たない人がどうやったらエグゼクティブにリターンを提供できるのでしょうか??
それは人間関係の構築にもっとも重要な、「相手が何を考えているか、何を求めているか」を真剣に考えることと、相手の興味がある情報や機会を渡せるか否かに尽きると思います。

 

エグゼクティブには、未来の話をすることを意識する


もちろん、良質な人脈や情報などの無形資産があれば、それを活用して次回のアポイントなどを取り付ければよいですが、なかなかそれを持ち合わせている人を少ないと思いますので、最低限意識すべきことは、「自分で考えた未来の話すこと」です。

エグゼクティブには時間がありません。時間があったとしても、興味が無いことに対してはとことん興味が無いのです。

接点を持って話が出来たとしても、興味を持たれなければものの数分で見切られてしまいます。

なので、普通の人と違った情報を持っていたり、考え方が出来る人間であることを対峙した時の数分で伝えられるかどうかがポイントとなります。

それではどのような情報を渡せばよいのでしょうか??

 

意識するべき時間軸


私は人と話をする時に、話の内容に時間のタグを付けて話をするように心がけています。

①過去の話

「昔リーマンショックの時日経平均が○%暴落して。。。」といった類の、今を基点とした時の過去の話。ネットで調べればいくらでも情報が出てくるので、はっきり言って情報としてのバリューは皆無です。やたら物知りな暗記物の勉強が得意な人は、この手の話をしがちですが、退屈に思われる可能性が高いので価値は低いです。

②現在の話

「いやー、この会場暑いですよね。。。」といった類の今の状況や心象を語る現在の話。話のつなぎで使う分にはいいですが、これがメインになると早く終わらないかなと思われます。

③未来の話

「AIのマーケットって3年以内に暴落すると思うんですよね、なぜなら。。。」

と、自分で考え抜いた考察をぶつけることです。

「おっ、こいつ面白い考えしてるな。」

と思わせることが出来たら、興味を引くことができます。
未来の話はどの媒体にアクセスしても得られないので、情報としてのバリューが高いのです。
エグゼクティブだろうが誰だろうが、自分で考え抜いて未来を予測できる人は面白い人が多いです。その思考プロセスを持ち合わせている人間ほど成功している傾向にあります。

逆にネットで調べれば出てくるような知識をひけらかしたり、自分の今の状況や心情をだらだらと話す人との会話は早く終わらせたいと思うはずでしょう。

特にエグゼクティブは、今後どうなるか先を見越して考えながら日々生活しているため、興味の軸足が基本的に未来の話にあるのです。

 

様々な情報を集め、自分なりに未来の予測をする癖をつける


未来の話と言っても、エグゼクティブと対峙した数分でどのような話題になるかは予測不能ですので、仕事、プライベートの趣味などなど、幅広く情報はインプットしておいて、それを組み合わせて自分なりの考えを持つ習慣を身に付けておくと良いでしょう。

また、仮にエグゼクティブから何か飲み会などに誘われた時に、一つの領域での深い話しかできないと、周りにも様々な業種、年齢のエグゼクティブが集まるため、上手く周りと調和してコミュニケーションをとることが難しくなります。

なので、情報は幅広く収集し、それが今後将来どうなるのか自分で考えるクセをつけておくと良いと思います。エグゼクティブと仲良くなる以外でも必ずその習慣は役に立つはずです。

「なるほど、情報を多角的に集めて自分で考えた話をぶつければいいのか!」

と思わせる結論でしたが、ここまで様々述べてきて身も蓋も無いですが、恐らくそれだけでは厳しいのが現実です。

その人のキャラクターや物腰の柔らかさや、取り組んでいる仕事、持っている人脈、年齢などの要因も複合的に判断されるため、面白い人だ、という印象だけではやはり次回会おうよとはならないと思います。

よく事業を数億で売却したネオヒルズ族みたいな若者にも、

「いやー、真似できないですよ、なんであんなに人の懐にはいれるんですかねー??」

と言われることがありますが、何かいろんな要因があると思いますし、それを要素分解して記述すると1冊の本になりそうなので、この辺で留めておこうと思います。

 

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